宅建で人生は変わらない?41歳で宅建士になり再起した経験談
- 宅建ってよく聞くけどなんの仕事するの?
- 宅建とったら人生変わるかな?
- 宅建持っていると何かいいことあるの?
こんな疑問に答えます。
ボクは41歳で宅建士になり人生が変わりました。
宅建士になる前の3年間はホントどん底でした。
家族もいて家のローンもあった状態で、さらに仕事のストレスがヤバかったんです。
しかしそんな状態から宅建をとり、転職して人生が変わりました。
これからそんなボクの経験談を具体的に解説します。
宅建士とはどんな職業

宅建士は土地や建物を売りたい人、買いたい人、貸したい人、借りたい人をサポートする専門の職業です。
土地や建物を購入する際に、重要事項説明が義務付けされていて、この説明をできるのが宅建士になります。
宅建士の独占業務です。

宅建で人生を変えられる10の理由

宅建をとると大袈裟ではなく人生が変わります。
実際にボクは宅建士になり人生が大きく変わりました。
なぜ宅建で人生を変えられるかと言うと
宅建士になると、自分でお金を稼ぐことができるようになるからです。
これが一番大きい理由ですが
他にも理由があります。
これから下の9つの理由を解説します。
- 国家試験に受験した経験が自信につながる
- 宅建士の手当がある
- 仕事の段取りが上手くなる
- コミュニケーション力が上がる
- 独立開業できる
- 学ぶ姿勢が身につく
- 転職や副業ができる
- 不動産投資を学べる
- お金の勉強ができる
- お金持ちと接点ができる
1. 国家試験に受験した経験が自信につながる
宅建士とは正確には「宅地建物取引士」といい、国家資格です。
国家資格の中では比較的合格しやすい試験ですが、簡単ではありません。
3回目、4回目受けるなんて方はざらです。
試験は法律用語がたくさん出てきます。
ですので一通り勉強するだけでも経験値が確実に上がり、自信につながります。
なぜなら法律用語の理解や宅建の内容を理解することで、今ままで知らなかった知識が身に付くからです。
実際に宅建試験に合格した方は次の資格にチャレンジする人が多いです。
こういったことより、一度でも本気で宅建にチャレンジした人は必ず経験値が上がり自信が付きます。
2. 宅建士の手当がある
宅建士は国家資格ですので、持っていればほとんどの会社で資格手当が付きます。
だいたい3万円くらいが相場です。
ボクの場合は5万円でしたのでかなり助かりました。
宅建を取得して転職する時は、きちんと転職先に手当の額を確認した方がいいですね。
もし実務未経験でも宅建を持っていればそこそこの給料(25万円くらい)をもらえる会社もありますので、焦らずに転職先を探した方がいいです。
転職先を探すなら宅建ジョブエージェントが一番です。このエージェントは宅建を持っていない人でも不動産関係の転職サポートしてくれるのでおすすめです。
資格手当の月3万円は大きいですよね。月1回外食に行けて美味しいものを食べられますからね。
人生が豊かになります。
3. 仕事の段取りが上手くなる
宅建の試験勉強は計画性がとても大事です。
そして宅建士の実務の仕事においても、計画や段取りがとても大事になってきます。
人生を豊かに過ごすにも、計画や段取りは非常に大切ですよね。
ですので、宅建士は人生を好転させる段取り力が身に付きます。
4. コミュニケーション力が上がる
宅建士はお客さんを含め、人との関わりがとても重要な仕事です。
ですので宅建士の通常業務を繰り返しているだけで、自然とコミュニケーション力が上がります。
なぜなら人と会う頻度が多いと、だんだんとこの人はこんな感じだなといった人のクセみたいなところが分かってくるからです。
そういった感覚が身に付くことで、宅建士は人生に欠かせないコミュニュケーション力を身に付けることができるのです。
5. 独立開業できる
宅建を取得すれば自分で稼げるようになります。
独立開業もできます。
ボクはここが宅建を取って一番人生が変わる大きなポイントだと思っています。
なぜならば、自分で稼げる仕組みを知っているだけで、将来の不安がなくなるからです。
それがメンタルを安定させます。
人に雇われない働き方は最高の人生ですからね。
独立まではある程度スキルは必要ですが、全くの未経験から独立する人もなかにはいます。
しかしボクは、宅建を取得したら最低3年は勉強のため他で働くことをすすめます。
その期間で人脈を作り、お金の流れをきちんと学ぶべきです。
人脈ができれば、大きな仕事も入ってきたりします。
1回の取引で数百万といった報酬をいただける場合もあります。
6. 学ぶ姿勢が身につく
宅建は法律が関係する仕事ですので、勉強をし続けることがとても大切です。
宅建合格を皮切りにいろんな試験を取得される方もいます。
理由は、一度試験を受けると、学ぶコツが分かってくるからです。
学ぶ姿勢は非常に大事です。
なぜならば人生において学び続けられる人こそが成功することができるからです。
7. 転職や副業ができる
宅建を持っていれば転職は楽勝です。
実際ボクが41歳で転職できたのは宅建を持っていたからです。
現在ボクは人を採用する側になっていますが、宅建の資格を持っている人の方が有利なのは間違いないです。
ボクは3名の採用に携わりましたが、2名は宅建資格保持者です。
また宅建士の副業はかなりおすすめです。
需要があります。
具体的には、不動産に関する記事の執筆、売買契約等に必要な資料の作成、宅建試験の合格方法などたくさんあります。
下の記事で全て紹介しています。

8. 不動産投資を学べる
実務経験がある人になりますが
不動産業界の宅建士は、不動産投資家と接点を持つため不動産投資についても学ぶことになります。
現在、ボクが勤めている会社の家賃総収入は年間1億2千万円になります。
宅建士はこういったフローを学ぶことができます。
人生を変えるためには投資といった勉強は必要不可欠ですからね。
不動産投資は不労所得を得ることができるため、きちんとした知識で実行すれば、人生を大きく変えることができます。
9. お金の勉強ができる
最後はお金の話です。
不動産投資には銀行融資が必要になってきます。
そしてその際、金利や利回りといった知識が必要になります。
また宅建士は、土地や家の購入に関しても、金利や返済計画といったお金の計算もしなければいけません。
そういった業務を繰り返すと自然とお金に関しても強くなっていきます。
お金の知識は人生をよくする上でとても大きな要因になります。
10. お金持ちと接点ができる
普通の仕事をしていると、お金持ちと会える機会があまりないです。
ボクは40歳まで電気資材関係の仕事、街おこしベンチャー企業の仕事をしていましたが、ほとんどお金持ちと出逢ったことはなかったです。
しかし宅建士は違いました。
たくさんのお金持ちと出逢います。
不動産の売買では、大きな土地を欲しいお金持ちや、いらなくなったビルを売りたいオーナー、アパートを何棟も所有している投資家といったように、普通にお金持ちと出逢います。
そしてお金持ちは気持ちに余裕があるため、色々とギブしてくれます。
お金持ちの人たちとつながり、ボクも視野がかなり広がりました。
今の仕事で大きな収益を上げているのは、この人たちに出逢ったからですね。
ほんとボクは宅建とって人生が変わりました。
宅建は持っているだけでもメリットがある

宅建は一度取得すれば一生使えます。
そして持っているだけでもいいことがあります。
下記3つになります。
- 一生使える資格である
- 休職しても復帰しやすい
- 自宅を購入する時や借りる時に役に立つ
一生使える資格である
宅建の資格は一度取得さえすれば一生消えません。
永遠の資格になります。
こんないいメリットはありません。
休職しても復帰しやすい
宅建を持っているだけで、子育て後の復帰がとてもしやすくなります。
ボクの会社もそういった人を中途で採用しています。
宅建士の資格があれば仕事復帰は楽勝です。
自宅を購入する時・借りる時に役に立つ
宅建は不動産の取引や建築に関する知識も身につきます。
自身の家を建てる際や、土地を購入する際は、その学んだ知識をいかして失敗のない取引ができます。
また賃貸物件に関しても、賃料や契約内容といった知識があるため、変な物件に住むといった失敗がなくなります。
41歳で宅建を取って人生が変わった経験談

ボクは41歳で宅建をとって人生が変わりました。
これからボクの経験談をお話しします。
40代での2度の転職
プロフィールにもありますが、ボクは40代で2度転職しています。
1度目の転職の時は、子供が3人、持ち家あり、住宅ローン残り24年ある状態での転職でした。
貯金は数百万といったところです。
転職の理由は、全く仕事にやりがいを感じなくなったからです。
そして3社受けようやくベンチャー企業に転職できました。
ベンチャー企業はボクが望んでいた転職先でした。
しかしこのベンチャー企業では全く上手くいきませんでした。
この時にボクは宅建試験の勉強を始めました。
結果、転職した翌年に宅建試験に合格したのです。
そして結局そのベンチャー企業には1年も在籍せず、現在の不動産会社に転職しました。

宅建士になり大きく人生が変わった
不動産を探している方の中にはお金持ちがたくさんいます。
こういった方と繋がることができて人生が大きく変わりました。
そして良い物件を紹介したことで、こういったお客さんがボクをまた違う方へ紹介してくれるようになったんです。
そして2年目で総額1億3千円を売り上げることができました。
給料も上がりました。
子供たちにも少しだけ贅沢をさせてあげることができるようになりました。
お金だけではないです。
町おこしをしている方とつながって、地域貢献する組織に入れていただいたりしています。
この町おこしといったことに参加するようになり、心が豊かになっていきました。
今まで味わっていなかった充実感があります、
こういったようにボクは宅建士になり大きく人生が変わりました。
宅建士は自分という商品を売っているため、努力次第で大きく人生を変えることができるのです。
まとめ

ボクは宅建士になり大きく人生が変わりました。
ボクの周りには、元中古車屋、元ガソリンスタンドの社員といった人で宅建士になり、大きく人生を変えた方がいます。
ボクは人生を変えたければ宅建士になることをおすすめします。
人生を変えたい方は、一度宅建試験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
