宅建士の資格取得は通信講座でも大丈夫?学校とどっちがいいの?【解決】
- 宅建士の資格は通信講座でも合格できるの?
- 宅建士の学校へ通った方が合格しやすい?
- 自分に合っている勉強方法はどっちなのかな?
こんな疑問を解消します。
41歳で宅建士になり、今ではバリバリに宅建士をしているボクが宅建試験について本音で解説していきます。
宅建とりたいけど、通信講座が良いのか、資格の学校が良いのか悩んでいる人はぜひ参考になるので最後まで読んでください。
宅建の勉強方法

宅建の資格取得の勉強方法は下の3つです。
- 市販の参考書・問題集で勉強する独学
- webや紙媒体・DVDで勉強する通信講座
- 資格の学校に通学して学ぶ方法
費用の目安は
- 約1万円
- 2万から10万円
- 15万から30万円
このように費用は大きな幅があります。
今回は通信講座を掘り下げます。
宅建士の資格は通信講座の勉強だけでも合格できるのか

宅建試験は難しい試験です。
合格率はたった15%〜17%です。
こういったことを考えると、勉強する方法も考えなければなりません。
これから深堀していきます。

宅建士の通信講座で合格できる理由
結論、宅建試験は通信講座だけで合格できます。
理由は、通信講座は試験対策された質の良い教材が使われているからです。
ボクは独学一発合格していますが、教材は中古のアガルートの教材です。
アガルートの場合は合格したら「全額返金保証制度」というものもあります。
通信講座は独学と違い、質問もできますし、合格までの勉強スケジュールも作ってあります。

宅建の資格の学校へ通う方が合格しやすの?

宅建は資格の学校で学んだ方が合格しやすいのか?
結論、関係ないです。
というのも、宅建は継続的に勉強できる人が合格する試験だからです。
あとは質の良い参考書と過去問集さえあれば合格できます。

学校へ行くことと通信講座で勉強する違いは、リアルな先生がいるかいないかです。
それともう一つの大きな理由は、資格の学校は授業料が高額ということです。
これは、落ちたら損するといった脅迫観念が働きます。
こういった心理面でやる気にさせるのは非常に大きいですね。
ボクも落ちたら後がない、といった点が合格できた一番の大きな要因だと思っています。
とはいえ、資格の学校は手厚いサービスがあるので、通学できる方には良いかと思います。
宅建通信講座と学校のメリット・デメリット

通信講座も学校もどちらもメリット・デメリットがありますので、これから解説します。
通信講座のメリット・デメリット
メリット
- 教材が受験のテクニックやポイントが押さえられているために効率よく勉強できる。
- 自分のペースで隙間時間に勉強できる。
- 学校へ行くより費用も安くなる。数万円とコスパが良い。
- 分からない問題があれば質問シートで講師に質問ができる。
デメリット
- ある程度独学と同じように自分でしっかりと勉強しなければならない。
- 1人で勉強するため孤独を感じやすく挫折しやすい。
資格の学校のメリット・デメリット
メリット
- スケジュールや模試、傾向と対策などの手厚いサポートがある。
- 一緒に頑張る仲間や講師がいるのでモチベーションが上がる。
- 生の講義を聞ける。
- すぐに質問できる。
デメリット
- 費用が高い。数十万かかる。
- 気分がのらないときも通学しなければならない。

宅建通信講座に挑戦したい!デメリットの克服方法を紹介

通信講座と学校は、それぞれに向き不向きがあります。
しかしコスパで考えた場合は、やはり通信講座をおすすめします。
ですが通信講座はどうしても孤独を感じやすくなります。
これからボクが独学で730時間勉強した経験を踏まえてお伝えしていきます。

孤独と対峙しモチベーションを上げる方法
ボクの経験談ですが、モチベーション維持として宅建士のYouTubeの講義動画の視聴をおすすめします。
理由は、初学者向けに分かりやすく説明してくれる動画や、絶対に合格しましょう!と応援して励ましてくれたりする動画があるからです。
最近では、とても分かりやすく解説してくれる宅建の勉強方法の動画がたくさん出てきています。
ボクが独学一発合格できたのは、このYouTubeの宅建講義動画のおかげです。
宅建試験の勉強場所は図書館が一番
宅建試験の勉強場所は、図書館が一番です。
ボクの独学の勉強場所の5割は図書館でした。
図書館をすすめる理由は、皆さんが勉強を目的に来ているため、おのずと集中できるからです。
カフェだと周りが気になって集中が途切れますが、図書館は勉強する空気感ができているのでムダなことを考えずに勉強に集中できます。
また空調があるため、暑い、寒いといったところでも、ムダなストレスを感じません。
ですので、宅建試験の勉強場所は図書館が一番です。
宅建資格の通信講座か独学かで迷ったら

通信講座か独学かで迷っている方もいると思いますが
結論、通信講座も独学もどっちでも良いです。
なぜなら宅建試験は、良い教材と過去問集で淡々と継続して勉強することが一番大事な合格法だからです。
要は勉強量が重要だからです。
とはいえ、初学者は本当に右も左も分かりませんので、不安だと思う方は通信講座を受講するのをおすすめします。
ボクみたいに独学というかっこいい響に惑わされて、大量に時間をついやすのも勿体ないですからね。
独学に慣れている方は、もちろん独学で良いと思います。
まとめ

学校に行かなくてもモチベーション維持ができる方
完全な独学よりも、模試を受けたり分からない問題があったら聞きたいと思った方は、是非通信講座を受講してみることをおすすめします。

