40代未経験で宅建とって転職した男の経験談【遅くない】
40代の転職は難しいよなぁ
40代未経験でも宅建とれば転職できるかな?
宅建って転職に有利なの?
こんな疑問に答えます。
どうも40代未経験で宅建とって転職したサッコです。
40代での転職って勇気が入りますよね。
ボクもそうでした。
40代で転職を2度経験しているボクですが、そんな優秀な実績があった訳ではないです。
40代の転職は正直厳しいのが現実です。
ですがきちんと対策すれば転職は可能です。
結論、ボクの場合は宅建をとったおかげで転職できました。
宅建士に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでください。
»未経験で不動産業界で働きたい方に!【宅建Jobエージェント】
40代未経験での転職事情
40代での転職は難しいと言われています。
転職サイトのdodaの調べでは、転職成功者の平均年齢は32.2歳といったデータがあります。
そういったデータからも40代の転職が厳しい現実が分かります。
年齢別の割合も出ています。
35歳から急に転職が難しくなっているのが分かります。
未経験の職種でしたらなおさら転職は厳しいです。
40代の転職が厳しい理由
40代の転職が厳しいと言われる理由は下記になります。
- 40代は即戦力を求められる。経験値といった実績を企業が求めている。
- 年齢では中堅社員になるため扱いが微妙になる。
- 企業は40代の中途社員に年齢給なみの給料を払うことができない。
経験が活かせる転職は、まだ成功する可能性は高いです。
ですが未経験となると収入の面でもかなり厳しい状況と言えますね。
40代未経験で宅建受験は遅い
40代未経験での宅建受験は遅くないです。
なぜなら未経験の79歳の女性の方が合格している実績があるからです。
すごいですよね。
しかもその方は80歳で不動産屋を開業していますからね。
和田京子さんという方です。
ほんと頭が下がります。
また大学教授も言っています。
東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之氏は「脳は何歳からでも成長できる」
と言っています。
参照元:【公式】BrainSuite 東北大教授に聞く!脳の健康が生活にもたらす影響とは?
こういったように40歳未経験の宅建受験は全く遅くないです。
40代未経験で宅建をとった方法

ここではボクが40代未経験で宅建に合格した方法をお話しします。
まず宅建未経験の方は、とにかく問題文の言い回しに慣れることが大事です。
なぜならば宅建試験は問題の言い回しがとにかく分かりにくいからです。
ですので根性論ではないですが、過去問を何度も何度も解くことが重要になります。
先ほども言いましたが、未経験だからといって宅建試験を受験するのは全く問題ありません。
ボクなんて理系で41歳で未経験でしたからね。
年齢のせいにはできないですね。
ボクの宅建独学の総勉強時間は730時間でした。
しかしそれには理由があります。
次で解説します。
40代未経験者の宅建試験勉強法【確率を上げる】
宅建試験に合格する勉強時間は平均300時間から400時間と言われています。
その情報を知ったボクは、安直に倍の600時間勉強すれは単純に合格する確率が倍に上がるだろうと思ったんです。
ホント単純ですよね^ ^
そして毎日勉強しました。10ヶ月間継続しました。
結局、このやり方は正しかったです。
見事、未経験・独学・一発合格の三冠を手に入れました。

40代未経験者の宅建試験勉強法【効率化】
試験勉強は効率化が大事です。
730時間勉強して合格したボクがいうのもなんですが、これでも効率化して勉強しました。
具体的にはYouTube学習です。
動画学習は非常にコスパが良いです。
情報をテキストで伝える場合と比較して、動画は文字の5000倍とよく言われています。
1分の動画は単語にすると180万語。
一般的なwebページの3600ページ分。
動画の情報量はすごいですよね。
時間がある場合は別ですが、時間がない社会人は動画学習が一番です。
動画学習方法は
1. ある程度理解できるまで、何回も視聴。
↓
2. 過去問を解く
↓
3. 間違えたところの動画を再度視聴。
この繰り返しです。
問題を何回解いたか確認するために、ボクは問題集の項目に解いた日付けを書いていました。
このやり方は宅建試験のYouTuberで有名な棚田行政書士の「紙一枚勉強法」と同じやり方です。
下の記事にボクがやった勉強法を全て書きました。

宅建合格したら40代でも転職できた理由

宅建士は国家資格ですので、持っていれば40代でも転職は問題なくできます。
なぜならば、宅建士にしかできない独占業務があるからです。
ですので宅建士は転職に強い資格なんです。
宅建士の未経験は需要がある
不動産業界では宅建を持っていて、未経験の方歓迎のところもあります。
理由としては、変な知識がない状態で入社して欲しいといった理由です。
そういったことから、40代の未経験者でも宅建を持っているだけで、転職は可能なんです。
また、宅建ジョブエージェントでは宅建を持っていなくても不動産会社へ転職をサポートしてくれます。
»未経験で不動産業界で働きたい方に!【宅建Jobエージェント】
40代は経験値があるため価値がある
40代は経験があるため、人材として高く評価されます。
なぜなら仕事の基礎が備わっているため、会社は教育するリソースを使わなくて良いからです。
ですので40代の転職は高く評価されます。
また今まで培った人脈といったところも手に入れることができるため、会社としてもとてもメリットがあります。
そして、40代の転職は会社としても長期に働いてもらえる傾向があるので、価値ある人材と言えます。
40代未経験で不動産会社で働くベスト働き方

40代未経験で不動産会社で働くのはそんなに大変ではありません。
難易度は中といったところです。
なぜならば、不動産の業務には型があって、その型と大まかな流れを理解すれば、あとはその都度、ググったり、近しい不動産屋さんに聞いたりして仕事を進めれば良いからです。
実際にボクは、40代の新人時代に営業周りで知り合った不動産屋さんに色々と教えてもらっていました。
プライドは捨てて、歳をとっても素直に聞くことが大事です。
不動産の業務は大きく分けると、売買と賃貸がありますが、別物と考えた方が良いです。
誰でも最初は未経験ですので、その都度勉強してスキルアップしていけば問題ないです。
そして年下でも自分より経験のある人には「教えてください」と素直にいうことです。
そのうち知識がついてきて、いっぱしの宅建士になりますから。
ボクも未経験から1年半で、賃貸・売買とも大体の業務はこなせるようになりました。
ですからみなさんも大丈夫です。
まとめ

40代の試験勉強は確かに大変です。
しかし宅建は、そこを乗り越える価値があります。
ボクのような中年からでも、未経験から宅建士として働いて、今では年間数億円の売り上げを上げるようになりましたから。
現状に悩んでいるのであれば、ぜひ行動してください。
- ・40代未経験でも宅建試験は合格できる。(ただし、覚悟を決めて勉強してください)
- ・宅建試験を合格したら40代でも転職できる。(宅建士は独占業務があるため重宝される)
- ・初心者宅建士は仕事をこなしながらスキルをあげる(調べても分からないところは素直に聞く)

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