40ライフ

【現実】40歳で夢のキラキラベンチャー企業に転職したけど病んだ話

サッコ
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40代でベンチャー企業への転職ってどうなんだろう?

こんな疑問に答えます。

どうも40歳でキラキラのベンチャー企業に転職したサッコです。

現在はもうベンチャー企業を退職し不動産屋で働いています。

ようやく夢のベンチャー企業に転職できたんですが

残念ながらボクには合いませんでした。

今回はそんなボクが、40歳でベンチャー企業に転職し、そして退職した内容を全てお伝えします。

40代でベンチャー企業で働きたいと思っている人は参考になると思いますので

ぜひ最後まで読んでください。

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ベンチャー企業とは

ベンチャー企業の定義は、今までにない新しい事業やサービスを行う企業のことです。

既存の考えにとらわれない難しい事業を行ったりする会社です。

新興企業のことですね。

大きくいうと、今あるほとんどの大手の企業も元々はベンチャー企業になります。

40代のベンチャー企業への転職事情

ボクのように40代でベンチャー企業に転職したい人は意外と多いようです。

人材紹介・人材派遣会社のエン・ジャパンが行った調査では、40代の19%の人が年収が下がってもスタートアップ企業に転職したと答えています。

参考:ミドル1000人に聞く!「スタートアップへの転職」実態調査

40代がベンチャー企業に転職したい理由

エン・ジャパンの調査では、40代の46%の人が「先進性・革新性のある事業に携わることができると思うから」という理由でベンチャー企業に転職したいと答えています。

参考:ミドル1000人に聞く!「スタートアップへの転職」実態調査

ボクも全く同じ理由でした。

同じ会社に10年以上いて、会社の全体像が分かってきてしまい、毎日が退屈に感じるようになりました。

そうなると仕事に対する意欲もだんだんと薄くなってきてしまいます。

ボクの場合は結構重症で、仕事がマンネリ過ぎてうつになってしまいました。

ボクはイノベーションや新しいことにチャレンジする仕事がしたいと強く思っているタイプの人間でした。

そんなボクは、毎日コピーされたような仕事を3年くらい続けたら、心が病んでしまったのです。

心にもドキドキとワクワクといった栄養を与えないと心が病んでしまうんです。

40代でベンチャー企業に転職したいと思っている人は、ボクと同じように、マンネリした生産性をだけを追及する仕事にウンザリした人たちですね。

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40代がベンチャー企業に転職したくない理由

エン・ジャパンの調査では、40代でベンチャー企業に転職したくない理由の37%が「年収や待遇が下がりそうだから」が一番多く

次に「これまでの経験やスキルを活かせないと思うから」という理由が多いです。

参考:ミドル1000人に聞く!「スタートアップへの転職」実態調査

現実を考えればこの2つの意見は正しいとボクも思います。

しかしチャレンジしないで終わってしまう人生を考えると

ボクの場合はチャレンジした方が良いという考えになりました。

しかし実際40代でのベンチャー企業への転職は、なかなか厳しかったです。

次で経験談をお話しします。

40歳でベンチャー企業に転職しようと思った理由

ボクが転職したベンチャー企業は、まちおこしの企業でした。

リゾート事業、教育事業、農業事業、インフラ事業などたくさんの事業を行っている企業でした。

事業内容はとても魅力的でしたが、それよりもボクはシンプルに次の2つの理由でベンチャー企業に転職しようと思い立ちました。

イノベーションすることがかっこいい

ボクはミーハーな人間ではありません。

流行りのモノも興味がないです。

エンタメもほとんど観ません。

ですがベンチャー企業は違いました。

40代のボクにはとてもキラキラ輝いて見えました。

具体的には

みんなでイノベーションを考えて、形にしていくことがとても魅力的でした。

固定観念にとらわれない自由な発想で仕事を作れるなんて最高じゃありませんか。

イノベーションができる仕事に就きたいという理由で、ボクはベンチャー企業に転職しようと思いました。

お金持ちになれるかもしれない

ベンチャー企業には夢があります。

事業が上手くいって会社が上場すれば、自社株の価値が爆上がりします。

そしたら株を持っている社員もお金持ちになれます。

そんな淡い期待をしていました。

40代でワンチャンスを掴めるかもしれないといった理由からベンチャー企業への転職を考えました。

40歳でベンチャー企業に転職した方法

40歳のボクがベンチャー企業に転職した方法をお伝えします。

ボクは転職エージェントを利用してベンチャー企業に転職しました。

テレビCMで有名なリクルートエージェントです。

リクルートエージェントを利用した理由は

  • 担当者が付きサポートしてもらえる
  • 地方の転職にも強い
  • 求人数が圧倒的に多い

こういった理由からです。

実際に利用してみて、どんな感じだったかというと

最初にメンター的な個人の担当者がつきました。

担当者は20代後半の男性で、ヒアリング能力がとても高い人でした。

ボクの希望をきちんと汲み取ってベストな受け答えをしてくれる優秀な人でした。

希望条件が一通り揃ったところで、メールで数社を紹介してもらいました。

ちなみにリクルートエージェントは専用アプリ(アンドロイド、iOS)があり、スマホアプリで担当者とやりとりができます。

ボクの場合は最初メールで担当者とやりとりをして、直接話をしたい時は携帯に連絡して相談していました。

職務経歴書や履歴書はリクルートエージェントの担当者が見て、きちんとアドバイスをしてくれました。

1社目の書類選考以降は、アプリだけでやりとりしました。

結局3社受けましたが、全て担当者が丁寧にフォローしてくれました。

このリクルートエージェントのおかげで、3社目でまちおこしベンチャー企業に転職することができました。

»リクルートエージェント公式

40歳でベンチャー企業で働いた内容

ここでボクが働いたベンチャー企業の具体的な内容をお話しします。

40代でベンチャー企業で働きたいと思っている人は多少参考になるかと思います。

ベンチャー企業のメンバー

ボクが働いたベンチャー企業は、複数の業態がありました。

業態は違えど、メンバーは高卒の人も、専門学校卒の人も、大卒の人もいました。

マネージャークラスはほとんどが大卒で高学歴でした。

東大、京大、早稲田、慶應などなど

ボクは高専卒でマネージャーで採用されましたが、みなさんの戦闘力の高さに圧倒されました。

マネージャークラスはみなさんとにかく仕組み化が上手かったです。

またPCのスキルが高く、タイピングのスピード、表の作成の速さには驚きました。

メンバー全体の年齢の割合は下記です。

  • 20代 3割
  • 30代 4割
  • 40代 2割
  • 50代 1割

30代が一番多かったです。

全社員はパートさんを含めると80人程度の会社でした。

その中で外国人の方は3名いましたね。

50代の方は専門職の引抜きで、こちらも3名でした。

出身地は全国各地からといった感じです。

ベンチャー企業の福利厚生

会社の福利厚生は下にあるように結構良かったです。

  • 1分単位で残業代がつく
  • MacBook Airの支給
  • 会社のジムの使用が無料

PCも支給され、ジムまで支えて最高でした。

Macbookで仕事ができるなんてオシャレですしね。

ですがボクみたいに家族がいる人は大手企業と比べると良くないところもありました。

子供手当なし・扶養手当なし

退職金なし

給料が高ければ、この2つの問題は大したことではないですが

ボクにとっては大きな問題でした。

次で給料額をお伝えします。

ベンチャー企業の給料

ボクはマネジャー職で月額30万円ちょうどの基本給でした。

ボーナスは数万円しかもらえなかったので、年収は400万円以下でしたね、

前職よりも100万円以上給料が減りました。

会社の業績が黒字ギリギリだったのでしょうがないと思っていましたね。

取締役も役員報酬ゼロでしたからね。

ベンチャー企業のコミュニケーションツール

ベンチャー企業のコミュニケーションツールはとても使いやすくかったです。

使っていたツールは下記です。

Gmail

Googlechat

slack

salesforce

この4つです。

会社内のコミュニケーションは、Gmailが主でした。

Gmailは細かくグループ分けされ、必要な部署だけにメールを送ることができました。

Googlechatは会社全体の誰とでも(代表・取締役・役員・従業員・パートさん)気軽にチャットしコミュニケーションをとることができました。

slackは有料でしたので限られたメンバーだけ使用していました。

slackもチャットアプリです。

slackは細かくカテゴリ分けされ、とにかくコミュニケーションや情報伝達がやりやすい環境でした。

salesforceは稟議の流れが速やかになるのでとても良かったです。

どこで稟議書が止まっているかアプリですぐ分かりますし、資料もPDFで添付できるのでとても使いやすかったです。

ボクがいたベンチャー企業は、この4つのツールでコミュニケーションをとっていました。

ベンチャー企業の休み

会社の休日は業態により違いましたが、基本的に土日は休みでした。

またフレックスタイム制でしたので、出社時間をずらして出勤できたりしました。

このあたりは専属の社会保険労務士がついていましたのでしっかりしていました。

ベンチャー企業の特徴

ボクが転職したベンチャー企業の仕事内容は、サービス業、営業、経理、総務、製造、企画といった世間一般の仕事内容と変わりはありませんでした。

ただベンチャー企業らしい点がいくつかありましたのでご紹介します。

ベンチャー企業はミーティングが多い

基本的には毎週ミーティングを行っていました。ボクの部署は週2回でした。

最低週2回ですが、多い時には4、5回の時もありました。

ミーティングはアジェンダ(会議内容や議題をまとめたもの)を作成し、進捗確認や意見交換をしていました。

計画を立てて実行するまでの内容をみんなと共有していました。

また期限を設けて、PDCAを回す過程も共有していました。

ベンチャー企業は横文字が多い

ベンチャー企業でのやりとりは、ほんと横文字が多いです。

ピックアップ → 取りに行く

イレギュラー → 不規則なこと

プロダクト  → 商品

アジェンダ  → 会議内容や議題をまとめたもの

スキーム   → 事業内容の流れ

リスケ    → スケジュールを再度変更する

もっとありましたが、使う頻度が多かったのがこの6つです。

業に入っては郷に従えというように

ボクもめちゃめくゃ使っていましたね。

この言葉を使っていると、なんかすごく仕事ができる感じがしました ^ ^

ベンチャー企業はいろんな人を巻き込む

ボクがいたベンチャー企業は、とにかくいろんな人を巻き込む会社でした。

市や企業、個人といったように、少しでも同じベクトルがあれば

「一緒にどうですか?」

といった感じで、お互いメリットがある事業を展開していってました。

こういった感じでしたので、毎日がマルチタスクでした。

楽しさもあったんですが、正直40歳のおっさんにはキツかったですね。

ベンチャー企業は期待値を維持することが大事

ベンチャー企業のほとんどは出資を受けて設立しています。

出資を受けるためには、魅力のある企業と思わせなければなりません。

ですのでベンチャー企業は期待値が大事なんです。

いくら赤字でも期待値を裏切ってはいけません。

ボクがいたベンチャー企業も、きちんとマーケティングしてメディアに露出していましたね。

赤字だろうとなんだろうと期待値を下げてはならないのがベンチャー企業なんです。

ベンチャー企業は表向きは綺麗

ベンチャー企業だからといっても、普通の企業と同じで利潤を追求しなければなりません。

利益が出なければ会社が潰れてしまうからです。

社会貢献や地域貢献、課題解決といった綺麗事だけでは事業は成り立ちませんからね。

ですのでベンチャー企業は、表向きは綺麗にお金を儲けなければならないんです。

ベンチャー企業にはこのジレンマがあるんです。

40歳でベンチャー企業を退職した理由

ボクは40歳でベンチャー企業に転職し、1年と3ヶ月で退職しました。

夢にまで見た憧れのベンチャー企業でしたが、ボクにはまったくマッチしませんでした。

最後にボクがベンチャー企業を退職した理由をお話しします。

心がいつも休まらなかったから

ベンチャー企業では常にマルチタスクで働いていました。

よく言う、進みながら考えるという言葉がピッタリな会社でした。

これが成功法というのは分かってはいましたが

40歳のボクには結構厳しい環境でした。

休みの時にもslackで連絡が来たり、土日もほとんど資料作りをしていました。

というのもボクがいたベンチャー企業は、仕事をしない者にはとても厳しい会社だったからです。

表面的なリストラはないのですが、明らかに辞めてくださいといった待遇をされた方をボクは見たことがありました。

そんな感じでしたので、常にプレッシャーを感じながら働いていました。

そして心はいつも休まらない状態でした。

数字を追うことに疲れたから

ボクがいたベンチャー企業の決算は、赤字に近い黒字でした。

ですのでとにかく数字には厳しかったです。

売上の数字ばかりを追うと、人として嫌な奴になります。

このジレンマにいつも悩まされていましたね。

数字を追うことにも疲れていました。

ベンチャー企業は綺麗に儲けようとしますが、実際の経営というものは、なかなか上手くはいかないものです。

将来が不安だったから

ボクが転職したベンチャー企業では、退職金はありませんでした。

最近は退職金がない企業も多いですが、やはり退職金がないというのは将来を不安にさせます。

ベンチャー企業は、諸刃の剣です。

大きく利益を上げる可能性もありますが、大きな損失も出す可能性もあります。

いつ会社がなくなるか分からない状態で働いているのは、メンタルにとてもよくないです。

独身者であれば、まだ夢を見てられますが

既婚者で子供もいる人には正直厳しいと思います。

転職した時は、最高にいい人生を送れると思っていましたが、実際はなかなか過酷でした。

前職の後遺症なのか、またボクは心が病んで行ってしまったのでした。

一概には言えないですが、ボクが転職したベンチャー企業はまちおこし事業をメインにしていたので、利益を出しにくいということもあったと思います。

利益が出る事業のベンチャー企業だったら、もっと楽しく仕事ができたのかもしれないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はボクが40歳でベンチャー企業に転職した内容をお話ししましたが

これはあくまでボクが転職したベンチャー企業の話になります。

ですので参考程度に読んでいただければと思います。

ボクの知り合いに40代でベンチャー企業に転職した人もいますが、その人はIT系の企業でとても良い待遇でしたね。

年収もボクの倍以上ありましたし、毎年海外へ社員旅行にも行ってましたからね。

まとめると、40歳でベンチャー企業への転職は楽しいですが、企業によります。

すでに利益が出ている会社でしたら、40歳でもやっていけるとボクは思います。

もしベンチャー企業に興味があり、迷っているんであれば一度働いてみるのもいいですね。

»リクルートエージェント公式

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