・運動神経がよくなる習い事がしりたいわ
こういった疑問を解消します。
僕の息子は保育園から小学4年生までずっと運動神経が悪く、運動会の徒競争では、常にビリかその前でした。
運動ができないと、全てが他の子より劣っているように思い、その時は結構心配しました。
運動神経は5歳で決まる的なことを言われていますが、うちの息子は9歳からダンスを習いました。
ですので5歳を過ぎたおこさんの親御さんは、安心してください。
そして現在、中学1年生になった息子の体育の通知表は5です。
こちらです。
そこで今回は、そんな運動音痴の息子が、体育の評価で5をもらえるまでなった流れをご紹介します。
結論を言いますと、ダンスと体操を習った結果こうなりました。
この習い事は運動神経を向上させるのに、かなり再現性は高いと思います。
うちでは特に調べてやらせた訳ではなく、息子がやりたいと言ったので習わせましたが、「運動神経よくする 習い事」でネット検索すると、なんと体操とダンスがあげられている記事がいくつもあるではありませんか。
そういった専門的な側面からみても、体操とダンスは運動神経をよくする習い事ということなんですね。
本記事では、そういった運動神経のメカニズムや専門的な知識ではなく、うちの息子がやった習い事の具体的な内容をお話していきます。
運動神経は上手に鍛えれば、確実によくなります。
この記事を最後まで読んでもらい、運動が苦手なおこさんをもつ親御さんに、なんらかのヒントになっていただければと思います。
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Contents
運動神経が悪い子がやるべき習い事2つ
冒頭でもお伝えしましたが、うちの息子はダンスと体操を習った結果、運動神経がよくなりました。
ここでは「ダンスを習うと、なぜ運動神経がよくなるのか」「体操を習うと、なぜ運動神経がよくなるのか」といったメカニズムではなく
どういった感じの習い事だったのか、どれくらいの期間習っていたのかなどをお話していきます。
ダンススクール
息子がダンススクールに通ったのは、小学3年・4年生の2年間です。
レッスンは、週2回1時間のレッスンでした。
月謝は少し高めで月7千円といった感じです。
コースはさまざまありましたが、うちの息子は最初の1年間は基礎のダンスを習い、次の1年間はヒップホップダンスを選択しました。
そのスクールは20代前半の若い男の先生が教えており、生徒たちも先生も仲良く楽しそうにレッスンしている感じでした。
けれども先生はダンスにはとても厳しく、上手くダンスができないと罰ゲームとして、腕立て伏せを20回とかやらせる感じでした。
またレッスン教室はガラス張りになっており、親御さんが常に後ろで見れる環境でした。
こういったこともあり、いいところを見せようと子どもたちは張り切ってレッスンを受けているように感じました。
ちなみにこの2年間で息子の運動神経が向上したかというと
運動会ではビリでしたが、リズム感が良くなったように感じました。
具体的には、自宅の庭でサッカーをした時に、ボールに対する身体の反応がよくなったりしました。
今思えば、ここが運動神経が発達する2次曲線のスタート地点だったのです。
下図の赤枠の部分ですね。
●小学3年・4年生の2年間
●レッスンは週2回、1時間
●運動能力としては、運動会ではビリだったが、リズム感が良くなった
体操教室
体操は、小学5年・6年の2年間通いました。
ダンスをやめてから、1ヶ月後に習い始めました。
レッスンは、週1回1時間のレッスンです。
週1回でしたので、親としては送り迎えが大分楽になりました。
月謝は月5千円といった感じです。内容的にはスイミングクラブと同じ感じですね。
ちなみにうちの息子は、ダンスと体操だけしか習い事はしてません。スポーツ少年団も入っていませんでした。
この体操教室は、クラス分けがあり、初心者から体操選手を目指す上級者までさまざまなクラスがあります。
うちの息子は、1年目(5年生)は初心者クラスで、2年目(6年生)は初心者の上のクラスといった、特にぱっとしない普通のエスカレーター的な感じでした。
レッスンは、マット運動がメインで、鉄棒・トランポリン・跳び箱といったこともやっていました。
1年目はベテランのおじさん先生でとても一生懸命教えてくれるかたでした。そのかたは元高校の先生で、学校では体操の顧問をしていたようで、教え方は見ていてさすがだなと感心するくらいすばらしかったです。
2年目は、若い先生で20代後半の先生でした。その先生はいつもちょっとけだるそうにしているのですが、子供たちは先生と楽しそうにレッスンを受けてました。
そして、体操を習い始めて2年目(6年生)の頃から急に運動神経が良くなったのです。
グラフのちょうどカーブのところです。
この頃には、体操のマット運動で前転やバック転といった少し高度なことも練習するようになりました。
なんとなく息子の見た目も、やぼったさが消え、身体つきがしっかりしてきたように感じました。
そして運動会の結果は、、、
なんと5年生では3位、6年生では1位!になりました(泣)
ほんとその時は泣けちゃいました。
親の見解として
ダンスにより身体の使いかたがなんとなく分かってきて、それから体操を習ったことにより、体幹がしっかりして筋肉もついてきたため、こういった結果になったのかと思います。
ほんとビリだった息子がここまでになるとは思ってもいませんでした。
●小学5年・6年生の2年間
●レッスンは週1回、1時間
●運動能力としては、運動会では5年生の時3位、6年生の時1位
運動神経がよくなると子供は自信をもつ
運動神経がよくなってきたうちの息子は、小学高学年から性格も変わってきました。
それまでは、一歩下がって行動するタイプだったのですが、学校の行事などでは実行委員や、クラブ活動のリーダーをやるようになりました。
また、友人関係でも輪の中心になって遊ぶようになっていました。
親から見た感想として
- 息子自信も運動能力が上がっていることを自覚しており、運動に対しての苦手意識はなく、むしろ運動することに自信を持っていました。
- 以前はあきらめることに慣れていましたが、高学年になったころから向上心がついて、時折悔しさを見せるようになりました。
習い事をしなくても運動神経を上げる方法
正直習い事は、お金もかかりますし、送り迎えにも時間をとられたりします。
できればそういったことではなく、自然に運動が得意になってほしいですよね。
ここでは、そういったこと解決してくれるものをご紹介します。
またのつけ根をのばせば運動神経がよくなる
「またのつけ根をのばせば運動神経がよくなる」といっているのは
プロ野球の元トレーニングコーチの石橋秀行さんです。
プロ野球の広島東洋カープで15年間トレーニングコーチとしてし、現在は慶応義塾大学のスポーツ医学研究センターの研究員をなされています。
そんな石橋さんが言っているのが、運動ができるようになりたい人は「またのつけ根をのばそう」です。
くりかえしてまたのつけ根を動かすことで、運動神経がよくなる方法です。
これなら自宅で毎日気軽にできるのでとてもいいですね。
YouTubeに動画がありますので、確認しながらできます。
ぜひ親御さんも一緒にやってみてはいかがでしょうか。
「ママだからできる運動神経がどんどん良くなる子育ての本」の紹介
この本は、電通と学研が協力してだしているとても人気のある本です。
すでに第4版の増刷が行われています。そしてAmazonの子育てカテゴリで、1位を獲得したこともあります。
内容は、子供がトレーニングといった運動をするのではなく、普段の子育てやお手伝いの中で気軽に実践できる運動を紹介しているものです。
イラストがたくさんつかわれており、大変読みやすいです。
リトルアスリートクラブのプロトレーナー、子供の運動指導者、スポーツドクターといったかたがタッグを組んで作られた本ですので、内容は確かなものです。
人気本ですので、店頭で見かけたさいには売り切れる前にご購入ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、いつもビリだったうちの息子の運動神経が向上したことをお話しました。
運動神経の論理的な事は説明できませんでしたが
運動神経は天性のものもあるが、そうではなく鍛えればよくなるといったことが分かっていただけたのではないでしょうか。
そして運動神経をのばすには、9歳からでも遅くはないことが分かっていただけたかと思います。
親御さんは、おこさんの運動神経が悪いとあきらめずに、少しだけおこさんをサポートしていただければと思います。
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