ライフ

【解決】性格の悪さは遺伝なの?性格は変わらないと思う方必見!

サッコ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

性格の悪さは遺伝で決まるってホントなの?

こんな悩みに答えます。

本記事の内容

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”22px”]性格に遺伝は影響するのか具体的に解説

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”22px”]よい性格になる方法を解説

「子供は親の鏡」といわれます。

嫌なところが親に似てきた、なんてことありますよね。

性格は遺伝なの?

誰もが一度は考えたことがあるかもしれません。

結論、性格は遺伝の影響が約50%というのが最新の研究データの結果です。

ですので全て遺伝ということではありません。

それでは残りの半分は?

これから深掘りしていきます。

あわせて読みたい
【実証済み】運動神経の悪い子がやる習い事はこの2つだけで十分
【実証済み】運動神経の悪い子がやる習い事はこの2つだけで十分
スポンサーリンク

性格の悪さは遺伝の影響なのか

personality-of-children1

性格は親に似ます。これは否めない事実です。

そしてなぜか悪いところって親に似るんですよね、、

では性格の悪さはどうなんでしょう。

性格が悪い人とはどんな人

そもそも性格が悪い人とはどんな人なんでしょう。

性格が悪い人とはシンプルに

自己中心的な人

といった、周りのことを考えないで行動や言動をする人です。

性格が悪くなる原因

性格の悪さが遺伝するのかは

自己中心的な性格が遺伝するということになりますが

それは違います。

自己中心的な人は心が弱い人です。

ですので

性格の弱さが遺伝する、が正解になります。

次で性格と遺伝についてもっと掘り下げます。

性格と遺伝子について統計的に実証された

「子供の性格の約半分は遺伝子で決まる」

そう述べるのは、行動遺伝学の専門家で双子研究の権威としても知られる慶應義塾大学の安藤寿康教授です。

安藤教授はこれまでのべ1万組の双子を研究した結果、子供の性格を形成するのは育った家庭環境よりも遺伝による影響が大きいことを明らかにしました。

従来、違う環境で別々に育った双子は、育った家庭環境の違いなどによって性格も変わると考えられてきました。

しかし、安藤教授は、たとえ違う環境で育った双子でも、同じような性格特性を示すことを統計的に実証し、子供の性格や行動は親からの遺伝大きいことがわかったのです。

研究結果からみる性格の遺伝

安藤教授の研究によると、子供の心理や行動における遺伝の影響は以下の通りです。

personality-data

引用元:生まれつき? 育て方? 子どもの能力を伸ばすには(NHKすくすく子育て情報)

●IQ(知能指数) 50~60%

●外向性(興味関心が外界に向けられる傾向、積極性・社交性・明るさ) 46%

●調和性(バランスを取り調和的な行動をとる傾向、思いやり・やさしさ・献身的) 36%

●誠実性(責任感があり勤勉でまじめな傾向、自己規律・良心・慎重) 52%

虐待や育児放棄など特別な状況がなければ、育った家庭環境や親の育て方などはあまり影響がなく、子供の性格は遺伝による部分が大きいようです。

アメリカの有名な教育研究者・心理学者であるジュディス・リッチ・ハリス氏も、著書「子育ての大誤解」の中で、子供が大人になったときにどのような性格になるかを決める主要因は、親の教育よりも「遺伝的要因」であることを述べています。

このように、性格と遺伝には深い関係があることがわかっています。

それでは性格を形成する残りの約半分はいったい何による影響なのでしょうか。

次項にて掘り下げていきます。

性格が悪いのは遺伝だけではない

「遺伝で説明されていない部分は環境で説明される」

東京大学発達心理学・感情心理学を研究する遠藤利彦教授はそのように話します。

子供の性格を形成する残りの約50%は環境による要因が大きいということです。

ですので、性格が悪くなってしまう可能性がある心の弱い人は、遺伝だけではなく環境も大きく影響するということになります。

性格の形成の環境による要因

personality-and-environment

引用元:生まれつき? 育て方? 子どもの能力を伸ばすには(NHKすくすく子育て情報)

「環境」と聞くと、多くの人が家庭環境が最も子供への影響が大きいと考えるかもしれません。

しかし、安藤教授やハリス氏の研究によると、家庭環境はそれほど影響がなく子供に最も影響を与えるのは家庭以外の環境(特に友達関係)が大きいといいます。

子供時代にどういう友達関係を築くか、子供同士の集団の中でどういう体験をするか。

それが子供の性格形成にとって最も大きな影響があるというのです。

たしかに、子供時代を振り返ってみれば、幼少期などは親の存在が極めて大きいですが、物心がついてから性格の基礎が形成される小学生期には友達関係が大きな割合を占めていたように感じます。

家庭環境による性格への影響

性格や行動は、親の子育てによる影響が大きいと考えがちです。

三歳までの育て方がその後の人生に大きな影響を与えるともよく聞きます。

しかしそうではなく、よほどの貧困や虐待など、深刻なレベルの問題でなければ性格への影響は考えにくいです。

人並み程度の親の愛情と安心して暮らせる生活環境があれば、あとは周囲との関係性の中で子供たちは育つからです。

ですので親の子育てによる影響は、そんなに性格には影響しないといった見解になります。

最後によい性格なる方法をお伝えします。

意識すればよい性格になれる

ここまでで、性格がどんな過程で形成されていくのかが十分に理解できたかと思います。

大事なのはここからです。

最後によい性格に変える方法をお伝えします。

結論、自分の心を満たすことです。

自分の心を満たし劣等感や嫉妬心を消し去ることです。

そうすることによって、自分のことが好きになり、心が満たされ、相手にやさしくなれるのです。

【具体的な方法】

  1. 信念を持つ
  2. 成功体験を重ねる
  3. ものごとの捉え方を変える

①信念を持つ

信念を持って生きることは非常に大事なことです。

信念を持つということは、ブレない自分の軸を作ることです。

また信念を持つことで心が強くなります。

そして人は人自分は自分といった考え方となり、妬み嫉み僻みといった感情を持たなくなります。

そうすることによって、他人に対して愛を与えられる人になるのです。

②成功体験を重ねる

心を強くするには、成功体験が非常に大事です。

成功体験がある人は自信があります。

自信を持つと人は変わります。

ですので成功体験を重ねて、自分の心を満せれば、余裕を持って周囲に接することができる人になるのです。

③ものごとの捉え方を変える

ものごとは捉え方しだいで全く思考が変わってきます。

常にマイナスに捉えがちな人は、人に対しても同じようにマイナス評価をする傾向があります。

こういった思考になると、嫉妬心といった負の感情が強い人になります。

ですのでマイナスの側面ばかり見ない思考できるだけポジティブに考える思考になれば自ずと性格がよくなっていくのです

ものごとをよい方向に捉えることを意識してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

性格が悪いのは、遺伝という内容は半分は正解になります。

しかし環境も性格にも大きく影響するといったことがわかっていただけたのではないでしょうか。

性格の悪さは心を強くすることで解決します。

自分で心を強くすることが難しい人はぜひコーチングを受けてみてはどうでしょうか。

»ストレングスコーチングで自信アップ!

あわせて読みたい
親子で挑戦する資格は宅建一択!住まいの学びは子供も興味ありです【経験談】
親子で挑戦する資格は宅建一択!住まいの学びは子供も興味ありです【経験談】
ABOUT ME
サッコ
サッコ
管理人
どうも宅建士のサッコです。ライフハックや不動産について発信しています。
プロフィールはアイコンをタップしてください。
Recommend
こんな記事も読まれています
記事URLをコピーしました